2001/5/26 東アジア大会最終日
女子4×400 mRで3分33秒06の日本新!!
その1
まずは4人のコメントとラップタイム
1走・杉森美保 :53秒90
2走・柿沼和恵 :51秒83
3走・信岡沙希重:52秒97
4走・吉田真希子:54秒36
※100分の1秒計時だが、コーチングスタッフがビデオから計測したもので、公式発表ではない
杉森
「個人レースでは前半が消極的で、自己新が達成できなかったので、マイルではと思っていました。みんなで、先輩たちと一緒に、何回も頑張ってきた甲斐がありました。私の役目は中国に離されずに付いていくこと。ある程度は頑張っていけたと思います」
柿沼
「みんなの状態がよく、大阪グランプリでは日本チームだけであれだけ走れて、中国がいれば引っ張ってもらえて、記録が出せると信じていました。真希子も(400 mHで)日本新が出せて、私も(400 mで)日本新が出せて、いい状態でレースに臨めました。(バトンをもらったのが)いい位置がで、あんまり離されず近からずで、前半がうまく走れました(ホームストレートで中国を逆転)。うまく走れれば、51秒台のラップも出せると思っていました」
信岡
「私以外の3人がいい状態でしたから、私の役割は53秒5を刻むことで、それに集中していました。最後の最後まで、ずっと中国を追っていこうと思っていましたが、最後は追い切れず、そこが悔やまれます。バトンパスのミスも、そこの詰めが甘かったと反省しています」
吉田
「1、2、3走とよくて、信岡さんが直線に入るところで見たら2分15〜16秒だったので、このまま行ったら間違いなく(日本記録が)出ると思いました。バトンミス(信岡からのバトンを受け取れず、一度減速して受け取り直す)をしたときは一瞬“あっ、やってしまった”と思いましたが、これで動揺して走れないようじゃいけないと、そこから自分の走りができるように頑張りました。でも、バトンのタイムロスで記録が出なかったらどうしよう、とも思っていました」