2001/3/27
山崎一彦が4月から岐阜県の指導者に
チームの枠を超えた指導ができる立場
本日の朝刊各紙に、以下のような山崎一彦(デサントTC)の記事が載った。
400 mHで48秒26の日本記録保持者、山崎一彦(29=デサント)が26日、今季限りで現役を引退する意向を明らかにした。4月から岐阜県イベントスポーツ振興事業団に移り、指導者転身へ第1歩を踏みだす。山崎は昨季途中にあと1シーズンで競技生活から退く意向を固め、デサントの了承も得た。その後、岐阜県で指導者の勉強を積む話があり、将来も見据えて移籍を決めた。
<以下は補足>
山崎は主に岐阜県の高校生、強化指定選手の指導をする。細かい部分はこれから詰めていくが、インターハイや国体に出場するレベルの選手を、各校に出向いて指導する形になるという。実業団からの要請もあれば、そちらの指導も行う方向だ。かなりフレキシブルな立場で、学校やチームの枠を超えた指導ができる立場といえそうだ。
デサントに入社する順大の後輩、吉沢賢(400 mH49秒11)の指導も引き続き行う。