2001/2/21
京都シティーハーフマラソン(3/11)招待選手
ハヌーシ、永田宏一郎、弘山晴美と大物選手がズラリ


<男子>
ハリド・ハヌーシ(米)
永田宏一郎(鹿屋体大)
<女子>
ファツマ・ロバ(エチオピア)
弘山晴美(資生堂)

 名古屋国際女子マラソンと同じ日に、メンバーの顔ぶれだったらはるかに上回る選手が出場する(名古屋女子マラソンの招待選手発表は来週だが、一応筆者の業界人なので…)。ハヌーシは初来日(少なくとも有名になってからは)だし、もしも飛び入りで京都出身の高岡寿成(カネボウ)が参加したら、93年バッファロー・ユニバーシアード5000m以来の対決となる(順位を知りたい人はメールください。こんな記事ってありでしょうか)。
 そして、なによりも注目は永田宏一郎だ。学生最後に、ついにハーフマラソンの距離に挑戦する。この距離で学生記録を狙うというよりも、今年のトラックにプラスになるとの判断だと思われるが…。参考までにハーフマラソンの学生最高は1時間00分39秒でD・ジェンガ (流通経大、現ヤクルト)、日本人学生最高は1時間00分55秒で井幡政等(山梨学大、現カネボウ)で、ともに下り坂コースだった頃の東京シティハーフマラソンで出したものだ。下り坂コース以外での学生最高は、ジョン・カーニー(平成国際大)と古田哲弘(山梨学大、現日清食品)だ(タイムを知りたい方はメールください)。
 昨年11月の全日本大学駅伝1区の走りからすると、20kmも走れそうな感じはするが…。