2001/10/20 箱根駅伝予選会
前回2区途中棄権の東海大が4位通過
前回2区・伊藤孝志コメント

 ホント、よかった。ホッとしています。正直、不安もありましたが、スタート前の顔つきがよかったので、やってくれるんじゃないかと思った。ありきたりですが、これも通過点ですから、これからもっと頑張って、シード権を取ってもらいたい。

(レースのビデオは)在学中に一度、見る機会があったんですが、自分が映ってしばらくして、見られなくなってしまいました。情けなくて、だらしなくて。変な罪悪感でいっぱいでした。
 後輩の練習する姿を見て、やり直さないとダメだと痛感しました。後輩と酒を飲みながら吹っ切れたところがあったんです。予想したより早く、切り換えができたというか、後輩に支えてもらいました。自分の進む道で頑張るしかない、OBとして盛り上げていこうと。

 それが、仕事(習志野自衛隊)をやり始めて、しばらくして考える余裕が出てくると、心残りというか、そういう思いが大きくなってきました。ゴールデンウイークや夏休みには、練習に顔を出して声をかけるようにしました。盛り上げたかったんですが、結局3回くらいしか顔を出せませんでした。 キャプテンの松宮には、電話でチームの状況とか聞いたり、キャプテンとしての役割とか相談に乗っていました。もっとも、松宮は自覚があって、ちゃんと行動できていましたが。
 それ以外は何をしてあげられる、というのがなくて、頑張れとしか言ってあげられなくて。もっとやってあげられないのかという悔しさがありました。ここ1カ月ほどは、すごくイライラが募りました。夜、眠る前に頭に浮かんできてしまうんです。

(本戦に向けて)今日走っていない主力のメンバーも、本戦には大丈夫だと思います。最初は空回りしていた部分もありましたが、これだけ苦しい1年間だったものをまとめられたんです。もう1回、(気持ちやチーム力を)高めていけば、シード権も十分に狙えるチームだと思います。
 実は明後日からパラシュート訓練なんです。340mの高さから飛び降りる訓練なんですが、こっちに気を取られていて、そっちの怖さを忘れていました。

東海大写真集