2001/7/6
為末、パリGLは5位
海外GP4試合連続48秒台の快挙!!


Meeting Gaz de France Paris Saint-Denis - Paris (FRA)Friday, July 06, 2001
Official Result
Men - 400 METRES HURDLES
1 Taylor Angelo USA 48.10
2 Diagana Stephane FRA 48.13
3 Al-Somaily Hadi Soua'an KSA 48.34
4 Carter James USA 48.44
5 Tamesue Dai JPN 48.86
6 Thomas Eric USA 49.00
7 Weakley Ian JAM 49.03
8 Matete Samuel ZAM 50.64

 為末大の4戦目、ゴールデンリーグ・パリ大会は、上記のような結果だった。
 テイラー、ディアガナというローザンヌ(7/4)の1、2着が、今回も1、2位に。ローザンヌで為末が勝ったソマイリーとカーターに先着されたのは悔しいところだが、このメンバーのなかでは為末だけがザグレブ(7/2)にも出場している。ザグレブに出ていなければ、もう少しいい記録で走れたはずだ。
 しかし、これで為末は海外GP4戦連続48秒台、日本人では初めての快挙だ。また、この一連の戦いで、世界選手権予選、準決勝を勝ち抜く戦いが、少し楽になった(GPの疲れが残ったら逆に不利になるが)。その理由についてはまた、機会を改めて。
 為末は南部記念にもエントリーしているが、パリに急きょ出場が決まったため、南部には間に合わない。7月14・15日に北上で行われる日本学生種目別選手権が次のレースだ。そんなに調子を合わせるわけではないが、今の為末ならピークでなくても、そこそこの記録では走ってしまうだろう。