日本全選手コメント・男子

1区・山口洋司(NEC)
区間8位・28分33秒
「自分の走りがまったくできず、不甲斐ない。次に選ばれたら、しっかり走って挽回したいと思います」

2区・岩水嘉孝(トヨタ自動車)
区間2位・13分58秒(8位→7位)
「1区の出遅れは(山口さんだっただけに)予想外。ビックリしました。でも、レースは始まったばかり。2区で立て直して、後の走者を楽にできるようにと、積極的に前を追いかけました。3区の三代さんは僕が大学1年の時の4年生の先輩。箱根駅伝では僕が1区で三代さんが2区。そのときは三代さんが区間新で順大が優勝。縁起のいいタスキリレーができました」

3区・三代直樹(富士通)
区間2位・28分55秒(7位→3位)
「この駅伝は4年ぶりの日本代表。久々にいい緊張感のなかで走れました。調整段階ではイマイチで、僕が走っていいのかと思ったくらい。ですが、選んでいただいた以上、監督・スタッフ・仲間のために、今の調子のなかで全てを出そうと考えました。今日は寒く、向かい風もあって、周りの外人選手も動きがよくなかった。区間2位は満足はしていませんが、ビックリ。総合3位は、みんなが頑張った結果の順位だったと思います」

4区・佐藤敦之(中国電力)
区間1位・13分37秒(3位→3位)
「今日の目標はケニア・エチオピアに食らいつく走りをすることでした。雲の上の相手と思ってしまったら、とても世界では戦えないと思って、突っ込んでいきました。三代さんがいいところで持ってきてくれたので、気持ちよく走れました。区間賞はオマケみたいなもの。もっともっと、上を目指さないといけないと思います。これからも試合が続きますが頑張ります」

5区・油谷繁(中国電力)
区間2位・35分18秒(3位→3位)
「今年も追いつくのは楽だと思いましたが、追い越すことができず、まだまだ詰めが甘いと感じました。相手はギタヒ選手で力はわかっていましたが、名前負けしないようにと。どこかでチャンスがあるかもしれないと、小刻みに仕掛けてみました。でも、遊ばれていると感じるくらい、余裕が違いました。悔しいです。この駅伝がマラソンのプラスになるように練習を積んでいきたい。駅伝はマラソンのスピード練習になると、プラス思考で行きたいと思います」


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